医学統計へ ようこそ!
Microsoft Excelが日本に登場したのは、マック版が1986年、ウインドウズ版が1989年ですが、その1年後の1990年にExcelのアドインソフトStatMateが日本で誕生しました。今年(2024年)で34年目になりますが、StatMat5から統計関連プログラムは100以上になりました。今回、新しい時代に対応できるように、Excel 97-2003 ブック(*.xls)からExcel マクロ有効ブック(*.xlsm)への変換を行い、解説テキストもPDFで組み込み(マクロボタンで個別に閲覧)、StatMate6としました。日本語と並行して英語でもプログラミングしていましたが、医学統計学のほとんどを網羅できたことから、英語版も同梱し、英語版はStatFinaleと名前を変えました。
医学統計には非常に多くの手法があります。統計処理の最初の悩みはどの手法を用いて検定するかです。また、手法毎に難解な数式が待ち構えていますので敷居の高い分野ではあります。試しに、「統計検定法、フローチャート」でネット検索してみてください。検索されたいずれを見ても、数多くの統計用語が待ち受けています。
StatMate6には、フローチャートの他、検定法ごとに画面上に統計の手順・内容・グラフが表示され,サンプルデータも付いています。医学統計をフレンドリーなものにする新しい試みとして今回、数式にはできるだけ触れず視覚のみで理解できるように、統計手法毎に例題と計算結果を提示してみました。StatMate以外の統計ソフトを使っている方でも、グラフや表、計算処理後の対応などを目で見れば、個々の検定法が理解できるのではないでしょうか。このホームページの閲覧により、皆様が統計学のブラックボックスから解放されることを祈っています。
「N0~N 11」の番号は検索用にお使いください。英語版のメインメニューも表示します。
日本語版 メインメニュー
N0 検定法選択のためのフローチャート
N1 一群のみの検定・推定
N2 一群のみの比率の検定
N3 独立2群間の検定(対応なし)
N4 関連2群間の検定(対応あり)
N5 独立多群間の検定
N6 関連多群間の検定
N7 対応のある2群(2変量)の相関と回帰 および、多変量の重相関と重回帰
N8 実験計画、要因分析
N9 生存率
N 10 臨床研究
N 11 診断テスト