
詳細は、次のPDF「COX解説」をお読み下さい。
比較検証試験
SPSS・EZRと完全一致。
尤度比検定:回帰係数(β1, β2, …, β6)を「0」に設定して得られた対数尤度が、Log-L without covariates。回帰係数(β1, β2, …, β6)を最尤値にして得られた対数尤度が、Log-L with covariates。
前者をlog(L0)、後者をlog(LML)とすると、検定統計量は-2×(log(L0)−log(LML))で表されます。3つの検定法(尤度比検定、スコア検定、Wald検定)の中で、最も信頼性が高いと言われています。
スコア検定:反復計算なしで求めることができますので、変数選択(変数増加法)に用いられます。
Wald検定:スコア検定統計量などと組み合わせて、変数増減法・減増法を行います。
赤池の情報量基準(AIC):変数選択の一方法として、AICが最小になるように組み合わせを選びます(総当たり法)。
リスク比(Risk Ratio)・別名ハザード比(Hazard Ratio):Cox回帰の基本式は、h(t)/h0(t)=exp(α+β1X1+β2X2+β3X3+….+βkXk)、であることから、ある2値の説明変数Xiが0から1になるとすると、リスク比がexp(βj)倍増加することを意味します
SPSS・EZRの結果




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