例題:ある疾患に対して3段階(20mg,10mg,5mg)の薬剤投与を行い,自覚症状の改善度を検討した。自覚症状は各種のパラメータを用いて「著明改善・中等度改善・軽度改善・不変・悪化」の5段階に評価した。
1)有意差があるか,検定しなさい。
2)有意差がある場合,どの薬剤量間に差があるか,多重比較を行って検討しなさい。

比較検証試験
Kruskal-Wallis検定:StatMate 0.00303, SPSS 0.003, EZR 0.00303
多重比較(Dunn-Bonferroni法):StatMate, SPSS ・・・・・・完全一致
多重比較(Nemenyi法):StatMate
対比較(Mann-Whitney検定):EZR
対照群vs多群の多重比較(Steel法): EZR(計算式)
SPSS・EZRの結果
SPSS と EZR には、StatMateで使っているデータ入力用の表形式がありません。



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