一元配置共分散分析法(12 水準まで) ANCOVA

例題:アトピー患者20 人をランダムに2群(水準)に分け,掻痒感に対して治療薬とプラセボを投与した。治験前と治験後の掻痒感を評点法により重症から軽症に5段階に分け,それぞれ(0,0.25,0.5,0.75,1)とした。その結果は表の如くである。A1が治療薬,A2がプラセボであり,それぞれXを治療前の評点,Yを治療後の評点とした。X軸を治療前の評点,Y軸を治療後の評点として,Xを調整して2群をグラフで表しなさい。また,Y間の差を検定しなさい。

比較検証試験

回帰係数bi(傾斜)の検定:StatMate 0.507、SPSS 0.507, EZR 0.507
共変量のP値:StatMate 1.228E-06、SPSS 0.000, EZR 1.228E-06 
因子間のP値:StatMate 0.04031、SPSS 0.040, EZR 0.04031
多重比較・信頼区間:完全一致
多重比較・信頼区間(Bonferroni・Tukey HSD):StatMate
多重比較・信頼区間(Bonferroni): SPSS
多重比較・信頼区間(Zaiontz):StatMate

SPSSEZRの結果

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