例題:8 人の被験者に対し4種類の刺激(A1,A2,A3,A4)を加え,それぞれについて前後の比較を行い,その差を反応量として数値化した。刺激の種類により反応量に差があるか検定しなさい。


比較検証試験
Friedman検定: StatMate 0.000616, SPSS 0.001, EZR 0.000616
Iman & Davenport法:StatMate 0.00307
多重比較(Nemenyi法、Conover法-Bonerroni補正もれを次版改訂):StatMate、
多重比較(Dunn検定+Bonerroni補正):SPSS
多重比較(Wilcoxon検定+Bonerroni補正): EZR、StatMate-pairWCと一致
SPSS・EZRの結果
EZRのWilcoxon検定では差0のデータが自動削除され、正規近似値にBonferroni補正が行われていることを確認しました。Holm補正が追加されています。
参照:https://stat-consul.blogspot.com/2024/03/friedman.html(対応のある多群間のノンパラメトリックな比較のためのFriedmanの検定後の対比較について)



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